
こんにちは。
株式会社リライエで長期インターンをしている大学4回生の藤村です。
前回は、「インターンってどんな会社が開催するべき?」と題して、
企業向けにインターンとは何かについて詳しく説明をしました。
しかし一方企業では、
「そもそも採用においてどんな人材を採用するべきなんだろう」
と思うことも多いのではないでしょうか?
そんな疑問を解消するべく、今回は「企業が採用するべき人材とは?」 と題して、
企業はどんな人材を採用すればいいのか
ついてご紹介します。
また、インターン生目線で考えるリライエ社員の特徴についても言及しながらお伝えしたいと思います。
企業が採用するべき人材とは?
あなたの会社では、人材を採用するときに、その人の何を考慮して採用をするか否かを決めますか?
採用の際に最も重視すべきは実績でもスキルでもコミュニケーション能力でもなく、「成長性」と「自社に合う人材か」です。
一般的には、中途採用の採用基準として以下のような「目に見えて評価できる特性」を重視しているところが多く、
- スキル:即戦力として活躍してもらうためのスキルや実績
- 年齢:40歳以上はスキルや実績が高くなければ採用しないことが多い
- 論理的思考・コミュニケーション能力:論理的に考えることができるか、コミュニケーションを円滑に図ることができるか
- 人柄:明るくやる気のある人材
- 体験:功体験や失敗から学んだ体験があったか
新卒採用の採用基準では以下のような「目に見えて評価できない将来性」を重視しているところが多いと思います。
- 学歴:学歴重視採用は減りましたが未だに学歴を重視している会社は存在します
- 資格などのスキルや経験:留学経験やボランティア活動、リーダー経験など
- 考え方や性格が自社の社風に合いそうな人材か
- 学生の将来の目標と自社でできることが合致しているか
- 中長期的にみたときに会社の主軸となって活躍してくれそうか
新卒採用では、学生はスキルや経験といった目に見えて評価できる特性をあまり持っていないため、「将来性」を見据えた採用に、中途採用では目に見えて評価できる「スキル・実勢」を評価した採用を行うことが一般的です。
しかし、弊社の社長は中途・新卒採用関係なく「成長性」と「自社に合う人材か」を見た採用を行っています。
目に見えて評価できる特性もあるに越したことはないですが、「成長性」と「自社に合う人材か」を重視して採用活動を行うことで離職率や社員の不満度は確実に下がります。
では、「成長性」と「自社に合う人材か」とはいったい何でしょうか?
以下で詳しく説明していきます。
成長性とは
成長性といえばわかりにくいですが、
成長性=どれだけ成長スピードが速いか、素直に伸び続けるか
という視点で考えればいいのではないかと思います。
今スキルがないとしても十分な成長性さえあれば追いつき、追い抜くことができます。
逆にスキルが高くても成長性がなければ、即戦力として会社に貢献する人材にはなれません。
成長性の高い人材で構成されている企業やチームは猛スピードで進むことができ、変化にも柔軟に対応できます。
きっと急成長を遂げている会社は採用基準として成長性を重視した採用をされているものと思います。
自社に合う人材か
自社に合う人材とは、
会社の理念に賛同し、目指すビジョンに向かって一緒に歩んでくれる人です。
理念やビジョンに会社の想いが表れていることが多いです。
そのため、会社の理念に合う人材なのかをじっくり見極めることができれば会社に必要な人材を獲得することができます。
見極めるためには、理念に合わせた採用基準の物差しを準備することが必要です。
弊社では、
- 北近畿地域をよりよく変えていく志がある人
- 成長を求める人
- 価値観が似ている人
- 素直で努力できる人
といった採用基準の物差しをもって採用活動を行っています。
難しい仕事でありながら、実務経験やスキルは採用時には一切求められず、
未経験のわたしでも価値観や将来目指すビジョンが似ていることなどをきっかけに採用していただきました。
他の社員も未経験で入社された方が多いです。
しかし弊社の社員は、価値観や仕事を通して成長したいといった志を持った方ばかりなので、
お互いを尊敬・切磋琢磨しながら仕事をされているため、
とても社風がよく働きやすい環境が整っていると思います。
社員全員の気持ちや価値観などのベクトルが揃っていれば、会社はどんどん成長していきます。
また、会社の特性や職種によっても、求める人物像は違ってきます。
実際に求める人物像の事例を見てみても、
- 成長を楽しめる人
- アイデアを形にできる人
など、会社によって様々です。
求める人物像は、採用担当者が主観に引きずられることなく、
自社にとってふさわしい人物を採用するための物差しを決めましょう。
採用の際には、スキルや実績といった目に見えて評価できる特性を重視するのも重要ですが、
「成長性」や「自社に合う人材か」において、自社に合いそうな評価基準を決め、
その基準に沿って採用活動を行ってみることもオススメします。
今回は、「企業が採用するべき人材とは」についてお伝えしました。
それでも、どんな人が採用後に活躍してくれるのか、どのように育成すればいいのかを完全に理解することは難しいです。
弊社では、自社に合った人材を採用・育成するための採用コンサルティングを行っています。
それぞれの会社に合った人材の採用・育成を徹底的にサポートします。
弊社の採用コンサルティングについて気になった方は弊社のサイトをご覧ください。